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胸にできる珍しい腫瘍

胸腺とは

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胸腺とは、胸骨の裏、心臓の上部に位置する小さな臓器です。この臓器は免疫機能の中核を担うT細胞のうち、自分を攻撃してしまうものやあまり働かないものを取り除き、良いT細胞だけを残す働きをしています。胸腺の大きさは思春期の頃に最大となり、その後縮小、60歳くらいになると完全に消失してしまう臓器です。そのため、徐々に骨髄、脾臓、リンパ節、肝臓などのリンパ系器官にT細胞の分別の働きが移行していくことになります。さて、胸腺腫瘍とは、この胸腺に腫瘍ができる病であり、大きく分けて2種類あります。まず、多くの場合見られるのが胸腺腫です。これは徐々に胸腺腫瘍が広がりますが、腫瘍が胸腺の外に出ることはありません。一方、15パーセント程度の割合で発症する胸腺がんの場合、急速に胸腺腫瘍が広がり、他の器官にも転移する恐れのある病となっています。

症状、治療方法

胸腺腫瘍ができてしまった場合、持続する咳、胸部の痛み、呼吸困難といった症状が挙げられます。しかし、症状そのものが現れづらく、定期的に胸部X線検査を行わないと発見が難しい病といえます。また、胸腺腫瘍の大きな特徴として、他の病と併発しやすい、というのが挙げられます。具体的には重症筋無力症、関節リウマチ、甲状腺炎などがあり、これらの病を持っている人は特に注意する必要があります。さて、この胸腺腫瘍を治療するには、3つの方法が用いられます。1つめは外科的治療、手術です。基本的にはこの治療法が用いられ、高い治療効果が得られます。2つめは放射線治療です。これは腫瘍が小さい場合、手術の後などに放射線を何度か当て、腫瘍を作る細胞を死滅、小さくさせる治療法です。3つめは化学療法、ホルモン療法です。薬を利用して細胞を死滅、小さくさせていきます。胸腺腫瘍は気づきにくく、長い時を経て再発してしまう恐れもある病です。できるだけ早期に発見し、治療を進めることが治すためには重要です。

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